ご存知ですか?「エーミングの前提条件」~エーミングの作業前に確認する大切なこと~

いよいよ令和2年4月1日改正道路運送車両法が施行されます!

国交省は、特定整備制度の方向性・「中間とりまとめ」の中で「作業については、自動車メーカー等の作成する整備要領書に基づいて行うことが適切である」としています。
検索 ➡「自動車整備の高度化研究会」http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk9_000023.html

今まで「何気なく」作業をしてきたメカニックの方も多いのでは⁈
エーミングについて正しい知識を習得し、お客様へ「安心・安全」をご提供しましょう!

【良くある見落としがちな前提条件】

<作業車両の状態>

■タイヤ・足廻り
・タイヤ空気圧を規定圧にする
・サスペンションに改造やヘタリがないこと
■車体関係
・車両を空車状態にする(燃料が満タン)
必要であればホイールアライメント調整を行う
■カメラ・センサー等
・インストルメントパネル上に物を置かない
・調整(エイミング)時は乗車しない、
(荷重をかけない)こと
参照:ホンダ運転支援システム調整(エイミング)を行う前に

<障害物に対する注意>

■ミリ波レーダー
・車両前方に電波を反射する金属類がない
(例)床面の排水溝や蓋
■カメラ
・逆光やターゲットパターンに類似する模様がない
(例)日光、窓、照明、反射物
■赤外線レーダー
・車両前方に赤外線を反射する物がない
(例)工具箱、車両、作業者
参照:国交省第13回・自動車整備技術の高度化検討会報告資料より

改正法施行後の生産性低下を防ぐため、対策を実施しましょう!

(例)1. 店内・テーブルにポスター等を掲示し、お客様への周知・説明を実施
   2. 点検入庫時等に対象となるお客様(ローダウン車など)へ事前のご説明
   3. 車検・点検前のDMや、SMSメールなどによる事前のご案内
   4. ホームページや、請求書などに説明文(前提条件)を記載するなど

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