統一的なリコールステッカーが廃止に!
目次
メーカーHPのリコール対象車両・実施状況から検索
リコールの状況確認・オンライン検索が当たり前に!
国土交通省が、下表の対象装置を搭載した事業用の車両を購入等する場合、下表の補助金額を上限としてASV装置購入に係る費用の2分の1の補助を実施すると発表しました。
出展:国土交通省 自動車局 審査・リコール課
https://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/recall_labelinfo.html
リコール改善処置の実施済を示す「リコールステッカー」を廃止へ
2020年10月23日。国土交通省は、自動車メーカー各社から、リコール改善措置が実施済み車両に貼付している「統一的なリコールステッカー」を11月1日から廃止するとの報告を受けたと発表しました。
確認方法は大きく分けて3つ!
- カーメーカー各社のWEBサイトから
今回の背景に、「カーメーカー各社のウェブサイトからリコール情報や、改善措置の状況が確認できる環境が整っている。」とされています。国土交通省のWEBサイト「自動車のリコール・不具合情報(下図)」から、リンクされています。 - スマホやタブレットのアプリから
日整連のサイトから、メーカー不問で確認することも出来ますが、アプリ版もリリースされています。例えば、iPadのカメラで車検証のQRコードを読み込むと、面倒な車両情報の入力をしないで手早く確認することも出来ます。 - 日常お使いのSF.NSシリーズから←オススメ
SF.NSシリーズのFAINES連携機能をお使いでしょうか。お客様受け入れ時に、QRコードリーダで車検証を読み込むと、FAINES経由のリコール情報はもちろん、OSS利用時の車検証情報まで一貫して利用できます。
どうして?進むオンライン化
少子化対策としての生産性の向上に加え、感染症対策も!
昨今話題となっている特定整備=自動運転対応や、ワンストップサービス(OSS)、車検証の電子化などは、10年以上前より政府が危惧している少子化問題対策の一環です。また、新型コロナなどの感染リスク低減の必要性が高まっていることから、今後のオンライン化は様々な分野で進んでいくと予測されます。