自動車整備士の合格者数が減少傾向!その対抗策は?
~3月、10月の試験ともに前年から約1,000名の大幅な減少~

自動車整備技能登録試験「学科試験」合格者数推移

日整連が令和2年度第1回自動車整備技能登録試験「学科試験」の合格者を発表しました。
秋の10月試験単体でも、5,574人➡4,211人へ。
24.5%減の大幅な減少傾向が鮮明になりました。

自動車整備技能登録試験「学科試験」合格者数推移

※グラフは、一社日本自動車整備振興会連合会の下記サイトより弊社にて集計。https://www.jaspa.or.jp/mechanic/result/

<どうなる?これからの整備士>

・ディーラーや大手でも若手の整備士確保は困難と言われる状況
➡今いる従業員への特定整備やOBD車検を見据えた資格修得支援や、ES向上による離職率防止。
➡ご存知でしたか?国土交通省は、「女性整備士の拡大」に注力しています。

<NEWS①>

国土交通省は令和3年2月1日、「第2次交通政策基本計画」の概要案を公表しました。
https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001385556.pdf
自動車をはじめとする交通分野の中期的な政策指針となる資料ですが、こちらにも「担い手の確保」として「女性整備士」明記してあります。

<NEWS②>

国土交通省は平成26年2月、自動車整備要員人材不足対策に関する勉強会の報告書を公表しています。
こちらでも「多くの女性が整備士養成校、自動車整備士を目指してもらえるような環境を整備する」とし、「自動車整備業における女性が働きやすい環境づくりのためのガイドライン」を公開しています。
ぜひご参考にしてください。https://www.mlit.go.jp/common/001209610.pdf

<助成金や補助金がある場合も!>

都道府県などの自治体等で、「女性の新規採用や働きやすい職場づくり」を目的とした補助金や助成金がある場合があります。ぜひご確認を!

例)東京都「女性の活躍推進助成金」
https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/joseikin/

女性の新規採用
や働きやすい職場づくり


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