ご存知ですか、バックカメラ等の装着義務化?!~後方カメラ、バックソナー等による歩行者・自転車等への安全対策~

「全方位エーミング」が義務化になる日も近い?!特定整備事業の認証は取得されましたか?

国土交通省は2021年4月、自動車後方の状況が確認できる後方カメラ、センサーなどの装備を自動車メーカーに義務付ける方針を明らかにし、6月上旬の改正(予定)に向け、行政情報サイトにて5/1までパブリックコメント(意見公募)を行っています。
国交省・車両安全対策検討会での公開資料:https://www.mlit.go.jp/common/001396654.pdf
e-GoV(行政情報サイト)意見公募要領:https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000217449

■改正(案)の概要

車の後退時に発生する事故の安全対策強化の為、日本が国連会議にて国際基準とするよう提案、昨年12月に協定規則が採択され「後退時車両直後確認装置」(バックカメラ、検知システム又はミラー)を自動車に備えなければならないこととする」と明記。

■装置の主な要件

①車両直後のエリア内の障害物を確認できること
②確認手段はカメラ、検知システム又はミラー

ナビ後方カメラ
バックソナー
モニタ型ミラー

例)ナビ後方カメラ、バックソナー、モニタ型ミラーなど
◆保安基準の改正時期(予定)
 令和3年6月上旬
◆新型車への適用時期(予定)
 令和4年5月(継続生産車は令和6年5月)

男性

図)試験における確認範囲の例

試験における確認範囲

※検知システムのみでの確認の場合、確認範囲が一部異なる
※一部車種は目視のみ又は目視とミラーの組合せ確認でもよい
また一定の条件下においては確認手段の組合せも可能。


資料請求は電話0120−47−2610でも受付しております。

(営業時間 平日9:00〜17:30)