継続申請時の「駐車違反未納金問題」に朗報?!警察庁はATM・ネットバンクでも納付できるよう方針を固め、意見を募集しました

秋田、島根の2県から試行を開始今後、他の都道府県へも拡大?!

警察庁は2021年4月、交通違反の反則金について、ATMやネットバンクによる振込みでも納付ができるよう方針を固めており6/28から秋田、島根県警にて先行実施を予定、行政情報サイトにて5/23までパブリックコメント(意見公募)を行いました。

■駐車違反未納金における今までの課題

今まで「一部の都府県」ではコンビニやペイジーによる納付が可能ではありましたが、全国で統一化されておらず、年間での発生頻度も少ない為、ノウハウが少なく、対応に苦労する整備工場も多く見られます

■車検時に発生しやすい事例

①車検入庫時の見逃し(駐車違反の調べ漏れ)
②車検証更新時に支局で拒否され発覚 ※発覚した時点で殆んどが納付期限切れ
③納付期限切れの場合、お客様が違反をした管轄の警察署に出向いて申請書を再発行、もしくは郵送でのやり取り後に、金融機関の窓口で支払い※お客様が「平日休めない」等で日数がかかる
④保適の期限切れ、自賠責期間の不足等などが発生

■お客様側の反応も様々

・駐車違反した事を忘れていた
・納付期限を忘れていた、納付書を失くした
・所有者の知らない「家族・友人」の違反だった
・車検拒否制度を知らず、そもそも支払う気がない

支払い等のトラブルに発展する可能性も・・・

交通反則金の支払い方法の拡大(銀行振込みによる納付)

交通反則金の支払い方法の拡大

e-GoV内参考資料:https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000218767

■ポイント

コンビニやスマホで即時支払いが可能となれば、保適切れや自賠責期間の不足リスクも減少に

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