検査登録手続き「キャッシュレス化」「デジタル化」~国交省が支局窓口業務の見直し方針を公表、OSS推進策が加速します~

印紙での手数料支払いは準備でき次第「廃止」今までの常識が通用しなくなるかも?!

2021年7月、国交省は「自動車検査登録手続の窓口業務フロー見直しに向けた基本方針」を公表、登録手数料や重量税をクレジットカードで支払う「キャッシュレス化」、紙のOCRシート等をスマートフォン/PC等から作成するサイトを2022年に導入予定とし、マイナンバーカードやIC車検証等を活用した「デジタル化」を加速、手数料の差別化などを公表しています。
参考:国交省HP:https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_004137.html

■主な施策一覧(窓口来訪者の利便性向上)

自動車車検査登録手続の窓口業務フロー見直しに向けた基本方針

国交省報道発表資料:https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001415845.pdf

矢印

1.支払い窓口業務のキャッシュレス化・合理化

・印紙に変わりクレジットカードで手数料/重量税がオンラインで一括決済できる様になる
・他にもQRコード等、様々な支払い方法を拡大し、準備ができ次第、印紙による支払いを廃止する

2.申請~文書管理の一貫したデジタル化・業務効率化

スマホ/PCから申請書を作成するサイトを導入する
・デジタル化による支局来訪の削減、来訪時はマイナンバーカードやIC車検証による効率化をはかる
名義変更等に必要な添付書類のデジタル化推進
・オンライン申請以外との手数料の差別化
・AIチャットボットや保管データ検索機能の導入
・システムを導入し手続きの進捗を「見える化」する

◆判明しているスケジュール

・手数料/重量税のクレカ一括決済 ➡ 令和4年改正検討(予定)
・スマホ/PC申請用サイトの導入 ➡ 令和4年の早期(予定)
・審査システムによる進捗見える化 ➡ 令和4年の早期(予定)

「DX化」待った無し!【個人申請も増加するかも?!】
お客さま自身が継続申請の決済を行い代行料の減額?!
など、今までの業界の常識が通用しなくなるかも?!
OSSへの取組み有無が、今後の入庫を左右する?!

DX化

■予測:どんな事が起こる?

・支局窓口、振興会の混雑緩和
・滞在時間減による3密の回避
・現金不要による準備・ミスの撲滅
・ユーザーが事前に支払えた場合、「代行手数料」の減額も必要に?!
 ➡OSS化済みの工場が選ばれる?!

3月の待ち時間や駐車場の混雑も減るかも?!

待ち時間


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