【2022年1月版】自動車車検マーケットロードマップ
~OSS(ワンストップサービス)、特定整備認証、OBD車検など~
政府の実現目標と評価
(図:これまでの取組成果)
政府は、「官民ITS構想・ロードマップ」にて2020年、2030年の道路交通社会を見据えた実現目標を立てて取り組んできた。
世界初の自動運転レベル3型式指定及び、市場化、無人自動運転移動サービスを実現するなど、2020年に向けて設定した目標については、概ね達成したと言える。
また2021年以降の市場化等が期待されるトラックの隊列走行や、高速道路での自動運転レベル4等の達成については、実現に向けて計画通り取組が進められている。
その他:加速走行騒音規制、国際基準「フェーズ3」の導入時期を調査検討⁈
国産車は国際基準値である「R51-03」に則り、現在の新車は「フェーズ2」の規制値を守り販売されている。その基準がさらに厳しい「フェーズ3※」について「2022年を目途に、今後の自動車単体騒音低減対策のあり方についてとりまとめを行う」とされている。
環境省HP:https://www.env.go.jp/council/07air-noise/y071-19a/mat02_1.pdf(※見直し前提)
今後、自動運転の実現に向けての法改正だけでなく、様々な角度からの規制強化が進むのは確定的と言えそうです。最新の情報を収集し、対策を検討しましょう!