認証工場様にもお伝えしたい!「今さら聞けないOBD車検」セミナー動画配信中!
目次
自動車整備業界の皆様に向けて、「今さら聞けないOBD車検」と題してセミナーを開催いたしました。本セミナーは、「OBD検査ポータル(https://www.obd.naltec.go.jp/)」の内容を元に、なるべくわかりやすくなるように作成しています。
セミナー概要
OBD車検は、車載式故障診断装置(OBD)を使用した電子的な検査です。従来の車検では発見できなかった電子制御装置の故障を検出することができます。本セミナーでは、特に認証工場の皆様に向けて、OBD車検の導入に伴う業務フローの変化や、対応しない場合のリスクについてわかりやすく解説します。
セミナーの見どころ
①OBD車検の基礎知識と重要性
– OBD車検とは何か?
– 電子制御装置の故障を検出する重要性
– どのような車両が対象か?今何台あるのか?
– 特定DTCコードとは?レディネスコードとは?
②業務フローの変化
– OBD検査の具体的な手順
– 認証工場様がOBD検査システムを導入しない場合のリスク
– OBD検査の準備で忘れてはならないこと
③OBD検査システムの環境設定に必要な準備と手順
– インターネット環境構築の注意点
– 検査用スキャンツールの中身と3つのパターン
– 事業場IDの申請と特定DTC照会アプリのインストールの注意点
認証工場がOBD検査システムを導入しない場合のリスク
認証工場様がOBD検査システムを導入しない場合、次のようなリスクがあります。
再検査の手間
車検場でのOBD検査で不合格の場合、修理・点検をやり直して再検査を受ける必要があります。
この場合、故障個所の確認・調整・整備はもちろんのこと、エーミングが必要になる可能性があります。特に、エーミング作業を外注している場合では数時間から数日単位の手間がかかる可能性が高く、お客様への納期が遅れることで、信用低下やクレームが発生したり、再検査やエーミングのコストが増加する可能性があります。新しい取り組みを行うためには、どんなお客様がどれくらいいるのかを考えなければなりません。
ご視聴方法
以下のリンクから、セミナーのアーカイブ動画を視聴することができます。
視聴は無料ですので、ぜひご参加ください。
視聴者様の声
実際に視聴されたお客様の声の一部をご紹介します。
岩手県・指定工場の社長様
具体的な内容で分かりやすかった。
千葉県・認証工場の社長様
これからの準備と対策がわかりました。
OBD車検は、自動車整備業界にとって大きな変革です。業務フローの変化に対応し、お客様へのサービス向上を図るために、ぜひこのセミナーのアーカイブ動画をご覧ください。本セミナーの内容は「OBD検査ポータル」(https://www.obd.naltec.go.jp/)に準じていますので、併せてご確認いただけると一層理解が深まります。皆様のご視聴を心よりお待ちしております。