次世代モビリティとDX～6年後の貴社はどんなお仕事をされていますか？～

先日開催しました【無料セミナー】次世代モビリティとDXの内容を簡単にご紹介します。

セミナー概要

次世代モビリティとDX（デジタルトランスフォーメーション）は、私たちの生活と産業において大きな変革をもたらすテーマです。経済産業省・国土交通省が推進する「モビリティDX戦略」によって、100年に一度の大変革が進行中です。

次世代モビリティの現状では近年特に、ソフトウェアディファインドビークル（SDV）の台頭に注目が集まっています。

経済産業省の「モビリティDX戦略」では、2035年までのロードマップが示されています。今後3年間で新しいサービスが続々とリリースされることが予測されており、各社の事業ドメインの拡張がカギとなります。

特に、2030年には日系SDVの世界シェアを3割にすることを目指しています。これにより、新車ディーラーのみならず、広範なカーアフターマーケット業界に新たなビジネスチャンスが生まれるでしょう。

今回は、その「モビリティDX戦略」と実際のユーザー様の成功事例を紹介し、視聴者の皆様に次世代モビリティの未来像と今すぐできるDXのヒントをお届けします。

「次世代モビリティとDXセミナー」アーカイブ動画はこちらから

セミナーの見どころ

①カーアフターマーケットの近未来

　-　経済産業省・国土交通省の「モビリティDX戦略」とは？
　-　SDV=ソフトウェアディファインドビークルの特徴と今後の展開予測
　-　次世代モビリティと指定工場制度

②今すぐできるDX

　-　DXの成功事例　3社
　-　具体的なGoogleWorkSpace（GWS）やLINE公式アカウントの活用例と成功の秘訣
　-　「車体整備の消費者に対する透明性確保に向けたガイドライン」への対応例
　-　「webサイトでの作業料金表の掲載」に関する最新情報

③戦略的な事業成長モデルのご提案

モビリティサービスの展望

近年問題としてあげられる少子高齢化や地域公共交通の危機など社会要請に早期に対応するビジネスとして、自動運転トラックやロボタクの実用化が進んでいます。

ロボットタクシーの市場規模は、2025年には量産化が見込まれ、2035年には普及する見込みです。技術課題として、悪天候下でも安全に運行できる自動運転技術の開発が求められています。そのため、地方公共団体と道路運送事業者が連携し、地域密着型の自動運転サービスの実現が進んでいます。

例えば、全国各地で「自動運転事業者」を育成するためのガイドブックが公開されています。このガイドブックを活用することで、特定整備、エーミングやOBD車検に対応する整備工場が自動運転関連事業に進出することが可能です。

他にも具体的な次世代モビリティには、電気自動車（BEV）やドローン、その他新しいモビリティが含まれます。キッチンカーやゴルフ場のカートに保安部品を付けたBEVなどが挙げられます。これらのモビリティの安全を担保するために、国による保安基準などの法整備と点検・整備を担う指定整備工場制度のようなものが求められる可能性があります。

生成AIを活用した積極的情報発信をチラみせ！

生成AIは現在色々なサービスがありますが、今回はGoogleが提供しているGEMINIを例にご紹介します。

生成AIを活用するにはプロンプトと呼ばれる、AIに指示する文章にコツがあります。上のスライドで「定型」となっている部分が今回のプロンプトにあたります。

このプロンプトで以下のキーワードを指定すると、このような回答が返ってきます。

【キーワード】
・海浜幕張からご来店の顧客様
・お車は令和4年式のハスラー
・「振動が増えた気がする」との理由でご入庫
・点検したが、タイヤの空気圧調整で解消
・文末にはご来店を促すご挨拶を入れる

このままコピー＆ペーストで利用することも、少し修正して利用することもできます。

ご視聴方法

以下のリンクから、セミナーのアーカイブ動画を視聴することができます。
視聴は無料ですので、ぜひご覧ください。

視聴者の声

実際に視聴されたお客様の声の一部をご紹介します。

北海道　整備事業者様

目指すべきところを見つける必要性を理解できた。

長野県　整備事業者様

既に実践している内容が多かったが、数字やデータで再確認することができた。