いつやる?今でしょ⁈「12ヶ月点検の入庫強化」~「OBD診断」が義務づけられる今、点検入庫を見直すチャンスです!~

令和3年10月1日より項目追加
お客様への「ご説明」が重要に「ほぼ全ての車が対象です!」

国土交通省は10月より、点検基準の見直しを行い「車載式故障診断装置(OBD)の診断の結果」を点検項目に追加、車両の不具合がないか警告灯の点灯・点滅を目視で確認、異常がある場合は、スキャンツールを用いて整備する事が義務付けされる。
「OBDを搭載するほぼ全ての車両」が対象となる為、国交省は「スキャンツールを用いての点検・整備」を推奨している。
(参照)国交省中部運輸局:https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/mie/seibi/2021tenkenkijun.pdf

■改正された「点検基準」は?

・記録簿「その他」点検箇所へ「車載式故障診断装置の診断の結果」を追加(12ヶ月毎の点検)
・原動機、制動装置、ABS・エアバック(前方/側方)自動ブレーキ・レーンキープ・自動運行装置等表示
・大型特殊、被牽引、二輪を除く車両へ適用

■点検の実施方法は2つ

1.識別表示(警告灯)の点灯・点滅による確認
 ※メーカーマニュアル等に準ずる

2.スキャンツールを接続し、診断結果を読取る

■今回の改正による自動車整備業でのポイント!

①改めて「法定」点検である事のアピールが可能 ➡ 「コンピューターの点検」から入庫誘導強化

②スキャンツールによるOBD診断での単価アップ ➡ 診断料の追加、潜在故障コード等の後日整備

◆どんな準備が必要?

SMS等で「コンピューター診断」を広く案内

コンピューター診断

受付け時の正しい提案フロントの教育強化

フロントの教育強化

問診実施、記録を残す「診断カルテ」の活用

診断カルテの活用

<国交省のチラシをフル活用しましょう!>

国交省のチラシ

■ディーラーや大手企業では?

言わずもがなメンテナンスパック付帯等で点検入庫強化を実施、代替・整備売上向上・顧客囲い込みを行っており、民間工場との点検入庫差は歴然です

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