「安全・安心の持続的な提供」×「全社一体のコンプライアンス強化」
目次
ホンダ自動車販売株式会社
所在地 | 山梨県富士吉田市中曽根4-5-15 |
TEL | 0555-28-5022 |
URL | https://www.hondacars-yamanashihigashi.com/ |
創業 | 昭和42年4月 |
資本金 | 5,000万円 |
従業員数 | 258名(2019/11現在) |
動画でもご覧いただけます。
「安全・安心の持続的な提供」×「全社一体のコンプライアンス強化」
~「ミスの撲滅」「保管場所の削減」だけじゃない!スーパー検査員を導入してわかった本当のメリットとは?~
お客様インタビュー Honda Cars山梨東 様(山梨県)
「ミスの撲滅」「保管場所の削減」だけじゃない!
スーパー検査員を導入してわかった本当のメリットとは?
ホンダ自動車販売株式会社
サービス統括マネージャー
村松 文仁 氏
コンプライアンス対策で誤字脱字を撲滅したい
導入のきっかけを教えてください
「スーパー検査員」導入の背景には、指定工場での品質管理向上と監査対策の強化が求められていたことがありました。ホンダディーラーとして、年に一度、メーカーから各拠点や法人内での指定認証チェックを実施するよう指示があり、これに対応するための報告作業が発生していました。しかし、従来の手書きの記録簿では誤字や脱字、記号の不明瞭さなどが問題となり、記録の正確性や信頼性に対する懸念が生じていました。こうした課題を解決し、記録簿をより見やすく、正確に管理することを目的として、「スーパー検査員」の導入を検討し始めました。
「記録簿のエラーチェック」と「電子保存」が決め手
「スーパー検査員」を選定いただいたポイントは?
「スーパー検査員」を選定する際の主なポイントは、記録簿の電子保存と人為的ミスの削減が可能である点です。従来の手作業によるデータ入力から、スマートフォンやタブレット端末を使用したデジタル入力に切り替えることで、受け入れ作業が大幅に簡素化されました。システムにはエラーチェック機能が搭載されており、入力ミスがあった場合でも即座にエラーを検出して修正できるため、人為的ミスの発生を大幅に削減することができます。また、電子保存が可能となったことで、紙媒体の記録簿を保管するためのスペースやコストも削減されました。これにより、業務効率が向上し、よりスムーズな運営が可能となりました。
車両受入から、記録簿の作成、保管に効果
実際に利用されて、記録簿作成時にどのようなメリットを感じられましたか?
「スーパー検査員」の導入により、記録簿の作成から保管までの一連の業務が大幅に効率化されました。電子保存により、紙の記録簿を保管するスペースが不要になり、保管コストの削減にもつながりました。従来の手書き記録簿では、文字の癖や記号の不明瞭さによる誤解が発生しやすかったのに対し、「スーパー検査員」を使用することで、人為的ミスが減少し、記録の正確性が向上しました。さらに、システムの導入によって、記録簿のチェックや管理が容易になり、監査対策としても効果的です。
全社的に部門間連携と業務の見える化が進む
全社的なメリットはございましたか?
「スーパー検査員」の導入は、全社的に多くのメリットをもたらしました。まず、業務の見える化が進み、各部門間での連携が強化されました。これにより、どの車両がどの状態にあるかをリアルタイムで把握できるようになり、業務の流れがスムーズになりました。結果として、入庫から出庫までの時間が短縮され、顧客満足度の向上にも寄与しています。また、全社員のコンプライアンス意識が高まり、監査対策としても効果を発揮しています。特に、検査から作業、管理責任者までが一体となって業務を遂行することで、連帯感が強まり、社内全体での品質管理意識が向上しました。
各店舗の検査員様にも導入の第一印象と具体的なメリットを伺いました。
使ってみて納得!入力チェックの安心感
正直なところ、私は導入に抵抗感がありました。「タブレットで記録簿を作成するなんて、本当に効率がいいのか?」と思ったのが本音です。紙の記録簿は自分の手で書けるので早いし、すぐに確認もできるという安心感がありました。
甲斐店:自動車検査員 谷口友栄氏
しかし、実際に使ってみて驚かされました。「スーパー検査員」では入力ミスがあるとその場でエラーが表示されます。おかげで、手書きの記録簿で頻繁に行っていた確認作業が不要になり、作成から確認までの業務が効率化され、残業時間も減少しました。
監査時に最も指摘されることが多かったのが記入ミスです。従来は、細かなミスが引っかかることがありましたが、「スーパー検査員」の導入後はその心配がなくなり、堂々と監査に臨めるようになりました。
作業状況を工程管理で見える化&社内共有
導入当初は、慣れたシステムからの変更に戸惑いもありましたが、すぐにその効果を実感しました。特に大きなメリットは、工程管理が簡単になったことです。車検の作業がどこまで進んでいるのかをパソコン上でリアルタイムに管理できるため、作業の進行状況を自分で覚えておく必要がなくなりました。
昭和店:自動車検査員 佐野友彦氏
さらに、他のスタッフとも情報を共有できるので、全員が進捗状況を把握でき、業務の効率化が進みました。
また、タブレットを使った入力により、間違いがあればすぐにシステムが教えてくれるため、記入ミスの削減にもつながりました。手書きの記録簿に比べて見やすく、チェックも簡単になり、車検の作業時間も短縮されました。結果として、納車時間が早まり、顧客満足度の向上にも寄与しています。
慣れてしまえばあって当たり前の道具
デジタル管理によって、必要な情報を迅速に確認・修正できるので、お客様にも常に整った状態の書類を提供できるようになりました。
さらに、複写用紙を使う必要もなくなり、業務がスッキリと進められるようになったのは大きなメリットです。
吉田店:自動車検査員 降矢友也氏
また、電子保存機能により、書類の管理が非常に楽になりました。紙の書類を月ごとにまとめて保管する手間がなくなり、データとして簡単に保存・検索できます。必要な情報をすぐにデジタルで確認できるため、紙の書類を見返すよりもはるかに効率的です。慣れてしまえば、「スーパー検査員」がない方が不便に感じるほど、今では欠かせないツールとなっています。電子保存の便利さは、業務の効率化に大きく貢献しています。
お客様への
「安全と安心の提供」と
「作業効率の追求」
業務フローに徹底的に寄り添った
スーパー検査員で実現
タブレットで検査結果を入力
タブレットは、HONDA提供の写真管理システムと併用し、全てのメカニックが現場で活用している。
記録簿の電子保存で業務効率化
甲斐店と吉田店では、検査結果をタブレットで入力。最新の昭和店では検査結果は直接PCに連携している。